ミリタリーが齎した流行と損益分岐点。 | UNKNOWN

2021/04/07 21:24

古着屋にとって夏と言う物はとても憂鬱な季節でもある。やはり客単価が下がると言う事は自ずと人数を呼ばないといけなくなる。インフルエンサーや発信能力があり地道に路面店を強くした店舗からするとそこまでのダメージは少ない。そう…この部分に到達しなければ商売として軌道に乗ったとは言わない。ファッションにとって人脈力を要する商売はクラウドと共に年々増しておりそれはある意味店舗をブランド化するにはとても良い風潮が出ていると捉える。

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こちらは1900年代初頭、イギリスのエドワーディアン時代に使用されていたナイトシャツになります。ジブリ作品、ハウルの動く城・魔女の宅急便などその他にもフレンチワークの可愛さ・格好良さだったりと幼少期の時から触れてきた物が現在、リアルとも呼べる代物がこうやって店舗に入荷してるのは時代が進化だと思うし世の中は可能性に満ち溢れてるのかもしれない。こちらの素材は鍵編み・リネン・ギャザーなど。フレンチワーク特有の要素が全て詰まっている。フレンチワークのピンポイント化された高騰具合はやはり少しづつ世間離れが伺える。羊飼いスモックやインディゴリネンなど明らかに去年の数倍の値段がしている。その原因はおそらく海外ディーラーが値上げしてるのが要因とも思える。特にミリタリーはここ何ヶ月かで日本の水準はさがっており、まさに先程言ったピンポイントな物でないと売れなくなってきてる。それは世の中には流行りと呼び、飽きたらみんな着なくなる。それは常に繰り返され経済が回るのだがここで重要なのは古着屋がしっかりと利益を産まないといけない事だ。そう、利益を生み出さないと新しい事なんで発信は出来ない。現在、海外と日本のミリタリー相場は逆転化しておりそれは今後、客離れを起こす可能性が考えられる。流行と言うのは一瞬台風の様にやってくる。そして、結果残るのは濃い人達だ。それがビンテージショップとも言える由縁なのかもしれない。

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こちらは1960~70年代に製造されたイギリス製のハリスツイードジャケットになります。この名門ブランド"DUNN & CO"製の物でサイズが良い物だけ注目を浴びている。それこそピンポイント、DUNN & COで無いとダメなのだ。それは1年前との違いでもあり以前はハリスツイードだけでも売れていた。それは価格的には安定していたのだけど、やはり商品・サイズ・状態など総合的な部分で評価が濃くなってきてる。それは以前、バカ売れしていたフランス軍のモーターサイクルコートでも言えるのだけどその違いはリネン・コットンだけど全く相場が変わるそれは天と地の差だ。それは今後、濃い人に好まれる物、特にメンズはその様にしていかないとかなりの在庫を残す予感がする。それは先程言ったブランディンングがあれば問題はないのだけどやはり燻り続ける店舗は考えないといけない時がきている。レディースはそんな負担も無く入荷が可能なので随時、展開して行こうと思ってるのだけどメンズはどの様に変換して行くかだ…そこで考えてるのがロシア軍シリーズを入荷予定している。世の中で唯一、スルーされてるロシア軍。ここはまだ掘り下げていいのでは無いかなと思ってる。入荷予定してる商品はロシア軍のランタン…そして、STORM(嵐)シリーズだ。それはロシア海軍や陸軍など、嵐(防雨・防御砂)の為に作られたアイテムだ。漆黒タンカーズに続くアイテムであり個体数が本当に無い。ロイヤルネイビーのフォールウェザーと類似する物だと思って良いかもしれない。しかし…今回は価格は頑張ります…かなり安いです。そう、日本ではミリターの相場が下がってるのでしっかりとした適正価格を付けないといけないのとロシアのディーラーさんは全くぼって来ないのだ。稀にUNKNOWNは高いとか言われる事があるのですがそれは全てぼってくるディーラーさんが原因です。なので、そろそろコロナ明けには買い付けに行かないといけないと自負しております。Youtubeもせっかく盛り上がってきてるので海外買い付け等が盛り上がるに違いないと思ってるのでそして、次のステップへと前進です。その為にこの夏は乗り越えないといけない…みなさん買ってください。