ラジオでもお話させて頂いた店舗移転。やはり急なお話だったので驚かれた方も多く、特にここ三浦で気にかけてくれてた方々からDMが届きました。初めての東京は小金井市と言う所に住み吉祥寺・立川などで20代は過ごしその中で自然の物足りなさを常に感じ人生の分岐点でこの三浦に引っ越してきました。しかし、そんな分岐点で変化が起きてしまい1人残され生活する中、常にカバンを作る生活に毎日に追われてました。その唯一のやりがいはこの店舗でした。それはずっと好きな洋服が傍にあり常にお店が進化するたびに新しい服と出会える事が嬉しく、楽しく。それが膨らむにつれ店舗が成長する。そして、UNKNOWNと付けた名前の意味が少しづつ影響力を持ち始めてるので肌で感じてます。それはこの店舗のサービス平均水準を保てなくなってきており次のステップへと進化する時だと感じました。利益からまた2倍以上の物をサービスとしてお客さんに返していかないといけない。それは生産者と消費者の関係性でとても大事な部分だと思ってます。商品量・リピート率・サービスの質などそれを踏まえて店舗移転で進化する事を願ってます。毎日、買いたい・来たい・居たいと思わせる店舗に…

#12と毎週水曜日前後に更新しているUNKNOWN RADIO。そのラジオがYou Tubeでも始まりました。編集に6時間を要して作ってます。ホントにしんどいのでチャンネル登録して頂けたら報われます。Spotifyで配信中のラジオですがYou Tube版はやはり違います。それは商品紹介や説明の際に画像・動画が挿入されているのでとても分かりやすい。このトークが下手な私でもこの編集で救われてます。その中で紹介されてるこのAmish Hand made Straw Hat。

残り1点となりました。このアーミッシュストローハットですがペンシルベニア州ランカスターにて1点1点手作りで作られたアーミッシュストローハットになります。素材は藁で作られており内側にはレザータグが付いております。タグの内側にはサイズ表記が記載しておりS.M.Lと記載されたレプリカ物では無くアーミッシュ村の女性によって作られた実物商品です。太陽の下で長時間、畑で働く為、軽量で耐久性があるとても快適な構造で作られた伝統ある帽子です。この商品は直接、アーミッシュ村から送って頂いてる商品なのですがディーラーさん曰くコロナの影響もあり今後の入荷は何とも言えないとの事です。店舗では随時、アーミッシュ商品を入荷する様にはしてるのですがやはりコロナの影響がここにも表れてます。商品入荷の遅延が古着入荷に全体的影響を与えてるのは間違いないかと思います。それはUNKNOWNだけでは他の店舗にも。

こちらはサンプル写真なのですが現、予定ではQueen's Dragoon Guardsで使用されていたトランクケースが入荷を予定しております。Queen's Dragoon Guardsとは1959年に第1王のドラグーン警備隊（1685年にジョンラニアーによってラニアスまたは第2女王のモンマス反乱に応じた馬連隊）と第2ドラグーンガード（クイーンズベイ）の合併によって結成され1685年、ピーターバラ伯爵または馬の第3連隊として、ピーターバラ伯爵によって、モンマスの反乱にも対応したイギリス軍の騎兵連隊です。

この年代の物が実物で出てくる事はとても珍しい。日本製のレザー仕様のトランクケースはお目にかかる事は多いのですがこの様なピンポンで商品が入荷するのは奇跡に近いかと思います。素材は綿・リネンのどちらかとは思うのですが経年変化による雰囲気は1世紀ほどの時間を要してからこそ出る雰囲気です。それはそのまま使用する事も可能ですがサンプリング、もしくはオブジェとして持っておくのも良いかもしれません。商品紹介はインスタグラムを軸として提案させて頂いてるのですがやはりここ1年間は遅延が続く可能性が出てきてます。それは同業者も質が良い古着を探しておりUNKNOWNでもなかなか定期的に入荷は厳しくなっている為、更新がなかなか出来ない状況です。カルチャーは決して止めてはいけないと思ってるので定期的にとはいきませんが出来る限り更新はさせて頂きます。