2020/11/21 20:38

現在、UNKNOWNは入荷ラッシュ中です。流石、ヤマト。そして、郵便局も緩和してきました。また、秋からコロナが来ないか心配で寝れません。交通の便も悪く床がヘコへコと動いてしまうそんな店舗なんて簡単に忘れられる事なんて安易なのだから。もがいてもがきまくる。そして、入荷は止まらず続きます。

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今後の入荷リスト。正直このレベルの古着はなかなか入荷は難しい物ばかりです。特に同業者は海外買い付けに行く事は不可能。現地の方に送って頂く方向しか無い。このコロナが収まらない限りフリーマーケットなどは開催される事は無く日本人が海外に行くことすら難しい。それはコロナが落ち着かない限りです。これから古着屋が生き残る戦国時代の到来の予感がしてます。なので古着だけを売る商売は必ずしも流行りなどに廃れたり世界情勢が変化するたびに安定して収入は不可能です。なのでやはり古着屋は新しい事をやらないといけない。新しい事にチャレンジをしそれに付加価値を付け売っていかないといけない。

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Dead stock 80s Russian army Linen Motorcycle coat

こちらは1980年代製、旧ロシア軍のモーターサイクルコートになります。
希少なデッドストックが入荷です。ソビエト連邦兵士軍にて使用されていた実物商品でバイク・レインコートなど防風・防雨の用途で使用されていたコートになります。粗めに織り込まれたがっしりと張りのあるリネン生地が使用されており、ビンテージならではの素朴な風合い。着用につれての馴染みや風合いの経年変化も楽しみな素材感です。秋から春までロングシーズン着用出来る単衣の作りで、雨風の侵入を防ぐ為にベーシックなステンカラーにプラスされた肩を覆うフラップが特徴的。ボタンは全てロシア軍別注ボタンとなっております。フードは顔全体に覆い隠す事が出来る大きめのシルエット。ボディ本体とは、ボタンで簡単に着脱ができます。ロングな丈と身幅のワイドなたっぷりとしたAラインシルエットが着こなしの雰囲気を高めてくれます。このタイプのモーターサイクルは珍しい。やはりユーロを中心としたミリタリー人気は留まる事を知らず注目は少しづつイギリス軍に集まりSUS-SOUS辺りのアルチザン系ブランドが影響を与え作り込まれる服と言う観点へと流れが出始めてる。なのでポールハーデンを主軸にしていたarts&scienceも再注目されつつある。しかし、その流れの中にも必ずしもスキが生まれる。ロシア軍のスリーピングシャツは1万円台へと1年前から高騰し一点一点の物は必ずしも評価されている。そこで大事なのはチープ。アルチザンとは反対的な考えだがこのロシア軍はチープさがあるのでなかなか手に取らない人が多いのは事実だ。それは古着屋でもここ何年かのこのユーロの流れからだどなかなか扱いたいと思う店舗は少ない。

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やはりブラックモールスキンとなるとジャケットに注目しがちですが1930~40前後には色々な形で存在します。それは洋服を知る上で大事な事。ジャケットはとても売りやすく店頭に置いたとしても様になる。しかし、タグ・素材のみに偏り商品に対しての存在が価値が変わってしまう。ブラックモールスキンはそんな一部の存在にはしたくはない。UNKNOWNではジャケット商品以外の物を随時入荷しております。

とうとう9回目突入です。前週まで商品が入荷していない為、主に音楽・ファッションを軸にお話しさせて頂いております。10回目は3点ほど商品紹介を増やしてお話させて頂きます。このラジオは日々進化しております。不思議な物でラジオなんてやった事も無く話すたびに壁が登場しそれを乗り越えながら試行錯誤で続けてます。一緒にやって頂いてるユキさんもホントよくやってくれてると思います。正直、無駄な事なんです。そして、そんな面倒な事をやる事は周りは嫌います。でも、最初から出来る人なんて存在しません。ほとんどの人間は特別に才能もあるわけでもないし財力があるわけでも無い。だからこそやらないといけない。

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何故かワンピースに影響を受け作られた悪魔のポイントカード。このカードは以前、第1弾が存在し常連さんにはとても親しみがあるポイントカードでした。しかし、ポイントカードも進化。何と貯まると10%引きになるカードなってしまいました。こんな割引り率が高いポイントカードなんて存在していいのでしょうか?しかもpaypayと連動すれば15%引きになる名前の通り悪魔のポイントカードなのです。しかも、1度きりでは無く貯まれば貯まるほど何度でも使えます。何故、この様なポイントカードを考えたのかと言いますとやはりネットと店頭の差別化を図る為でもあります。最近では洋服をネットで買う人が増えてるのは事実です。それは商品量や値段など比べるととても楽です…そう、この楽と言うのはとても危険。昔、ピーコが言いました。ファッションは我慢だと。楽と言うのは考える事を辞め。与えられる物しか見えなくなります。そして、自分から何かやろう・自分で見つける・それはググる事も一緒で一方的な知識を得る物であってその環境で学ぶ事とは違います。やはり人との繋がり。アンダーグランドでしかカルチャーは生まれない。やはり手に取る大事さを古着屋は伝えていかないといけない。随時、このnoteは商品アップさせて頂きます。商品情報はおそらく調べれば出てくるかと思いますのでなるべくその経緯やバッグボーンになる物など紹介する予定です。今後もよろしくお願い致します。